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2023年10月11日(水)から13日(金)の3日間、
東京ビッグサイト西ホールにて「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2023」が開催されました。
『危機管理』をテーマに、「防災・減災」「BCP・ 事業リスク対策」「セキュリティ」の主要3分野を柱とし、様々な課題やリスクに対処するための製品・サービスが一堂に集結する、国内最大級の総合トレードショーです。
危機管理に関する展示会の先駆けとして抜群の知名度を誇り、国・地方自治体関係者をはじめ、重要インフラや製造業、学校・病 院・福祉施設など、あらゆる業界の経営層や管理・総務部門との質の高いビジネスマッチングを実現しています。
長期に渡るコロナ禍を経験し、また、激甚化する自然災害や不安定な状況が続く国際情勢などを背景に、生活やビジネスのあらゆる場面でリスクへの備え、危機への対応が求められており、企業・自治体を取り巻く環境が激変している情勢から、「危機管理産業展(RISCON TOKYO)」は、企業や国・自治体の事業活動における喫緊の課題をテーマに「新しい危機管理」を提案することで、新ビジネスの創出を支援しています。
また、同会場に隣接して、国内外よりテロ対策に関わる関係者が集結する国内唯一の『テロ対策』に特化したビジネストレードショー「テロ対策特殊装備展(SEECAT)」も同時開催され、ウクライナ問題や相次ぐ北朝鮮のミサイル発射実験を初めとした不安定な世界情勢に加え、2025年に大阪・関西万博を控える国内でも会場や交通機関のセキュリティはもちろん、重要インフラのサイバー防衛や要人警護など、テロ対策への意識が高まっていることから、SEECATはテロの未然防止・対策に関わる最新機器や情報が一堂に集結する場として多くの関係者からこれまで以上に高い期待が寄せられています。
どちらの会場でもAIを活用した展示ブースが多い印象で、ドローンを活用して人が入れないような場所での被災者探索や、動作や姿勢を登録することでその動きをした人のみを自動感知したり、通常とは異なる動きをした人のみアラートが出る防犯カメラ等、非常時だけでなく日常においても最新技術が広がっているのを実感しました。
また、コロナが落ち着いたこともあり、体験コーナーや試着コーナー等、展示を見るだけでなくお客様が実際に参加できるブースが多い印象でした。
高階救命器具製のシルトフェンス/救助用ドライスーツ/流水救助用救命胴衣等を、高知県産業振興センターブース内、高階救命器具スペースにて展示致しました。
展示ブースにてひと際目を引いていた救助用ドライスーツ「BSR-1000B」(写真中央)
この記事では、救助用ドライスーツ「BSR-1000B」についてご紹介させていただきます。
消防・警察関係の流水救助や捜索、救助艇への乗船、台風・豪雨災害の捜索救助活動等、水難レスキューの最前線でドライスーツを着用されている方、以下のようなお悩みはありませんか?
「着用しているドライスーツは動きにくく作業しづらい・・・」
「着脱するのに時間がかかる・・・」
「過酷な作業現場での着用の為、劣化が早い・・・」
救助用ドライスーツ「BSR-1000B」はこのようなお悩みを解決致します。
レスキューのプロフェッショナルの意見を反映したハイスペックモデルとして開発し、過酷な環境下での救助作業を想定したレスキュー仕様のサーフェイスドライスーツです。
インナーのレイヤードを調整することで、季節を問わず使用可能です。
また、ウェアが身体の動きに合わせて追従する立体裁断を採用しています。
2重に縫製していますが、立体裁断を施すことにより、曲げ伸ばしがスムーズに行えます。
【スペック】
・着用しやすい斜めファスナー
・耐摩耗性に優れた生地を採用し、高耐久性を実現
・レクリエーション用とは違い、様々な動きを追求し作業性を確保
・上腕部に小物が収納できパッチが付けられるポケット付
・昼夜問わず常時視認されやすい生地と反射布を使用
【使用場所・用途】
・消防、警察関係の流水救助、捜索
・救助艇の乗船
・台風・豪雨災害の捜索救助
https://premium.ipros.jp/tlpc/product/detail/2000973502/?hub=163&categoryId=65557
2023年10月11日(水)から13日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2023」にて、製品展示を致しました。
ご来場いただきました皆さまにお礼を申し上げます。
私スタッフKは今回、展示用ツールやブース制作および当日のブース担当として参加致しました。
また、他社様のブースも勉強の為拝見させていただきました。
展示用ツールやブース制作においては、以前拝見した他展示で感じたことを活かし、遠めからでも視認性が高く見やすいブースづくりを目指しました。
通路を歩くお客様へ向けて設置したアイキャッチ製品も、足を止めて間近で見ていただいたり実際に触っていただくことも多く、その流れからカタログやリーフレットをお渡ししたり製品説明の機会に繋がる等、自然な流れで自社製品をアピールできたのではないかと思います。
今回の反省としては、持参品を絞ったことにより実際にご着用いただける製品が無かった為、ライフジャケットの新製品だけでも試着できるよう準備した方が良かったと感じました。
また、現場写真や動画撮影等、素材のクオリティーUPの必要性も感じ、実際の現場に赴く機会も増やしていきたいです。
展示に足を運んでいただくお客様に、よりわかりやすく伝わりやすい展示となるよう、今回の経験を今後に活かしていきます。