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2023.06.08 製品について 作業用救命衣<バリシップ2023製品展示レポート>

2023年5月25日(水)から27日(土)、
テクスポート今治他にて「バリシップ2023」が開催されました。



バリシップとは?


海事都市「今治」を舞台に開催される西日本最大の国際海事展です。
2009年に今治に誕生した国際海事展『バリシップ』は、今回の『バリシップ2023』で7回目の開催となります。日本最大の海事都市今治の船主、造船会社をはじめとして地元企業との商談の場として、また、日本全国そして世界寄り集まる最新技術と業界情報の把握の場として、海事産業に携わる全ての方に向け、新たなビジネスチャンスの場を供給いたします。
尚、最終日となる土曜日は一般にも開放されており、今治市が企画する街をあげた多彩なイベントとともに、次世代の海事産業を支える人材育成の場としても活用いただいています。

バリシップでは、船舶に使用されている素材、鉄板、航海機器、備品、防食塗料の他、船舶を運行させるための安全システムや、最近では船舶の状態を確認するための水中ドローンなどが展示されていました。



高階救命器具製の救命胴衣/イマーションスーツ/作業用救命衣などを、
船舶用品専門商社「島田燈器工業(株)」ブースで展示いただきました。

ブースにてひと際目を引いていた高階救命器具製の作業用救命衣「TKW-310F」(写真右)



この記事では作業用救命衣「TKW-310F」についてご紹介させていただきます!


漁業作業で着用するライフジャケットでお困りではないですか?


こんなお悩みありませんか?
「漁労作業に着用するライフジャケットは動きにくい・・・」
「漁労作業中に、魚のうろこ、血等で汚れる・・・」
「膨脹式ライフジャケットは作業中に水がかかり膨脹したことがある・・・」

作業用救命衣「TKW-310F」はこのようなお悩みを解決いたします。


作業用救命衣「TKW-310F」とは?


動きやすくて洗いやすい、漁労、水産業に最適なライフジャケット。
国土交通省型式承認品 作業用救命衣(固型式) TYPEA

「動きやすい」「洗いやすい」「扱いやすい」の順にご紹介します。

① 動きやすい

切込み(リブ)入りの浮力体を採用し、前かがみになり易く作業しやすい。
また、腕回りの広いカッティングにより腕を動かしやすい。
内側にすべり止めを採用。座った際の胴衣のズレあがりを防止。

② 洗いやすい

防汚性の高いポリエステル生地採用し、汚れがつきにくく、洗い流しやすい。

③ 扱いやすい

膨脹式ライフジャケットはセンサー交換等のランニングコストがかかりますが、
膨脹式ライフジャケットと違い、水感知センサー等の交換の必要が無いので、
ランディングコストがかかりません。メンテナンスも簡単。
固型式ライフジャケットは浮力を使用しているため、着用するだけで、そのまま浮きます。

漁労用で開発されたライフジャケットですが、船員の作業にも最適です。


作業用救命衣とは?


総トン数20トン以上の船舶で舷外作業や漁労作業の際に着用が義務付けられている救命衣です。


まとめ


以上のように、作業用救命衣「TKW-310F」は、漁労、水産業に最適なライフジャケットです。

弊社では、ライフジャケットはもちろん、海洋資材等にも力を入れています。
船舶用救命胴衣等についてお困りの際は、お気軽にご相談ください!


作業用救命衣「TKW-310F」について更に詳しく知りたいからはこちら


高階救命器具コーポレートサイト 製品ページ
https://tlpc.co.jp/lifesaving/lifejacket/tkw-310f/

イプロスサイト 製品ページ
https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/2000703675



バリシップ2023の感想


5月25日(水)から27日(土)にテクスポート今治にて開催された「バリシップ2023」に製品展示頂きました。
ご来場の皆さまにお礼を申し上げます。

私、スタッフSは今回、船舶系の展示会には初めて見学させていただきました。
大型船に使用されている鉄板として10cmぐらいの厚みのある鉄板模型を展示されている企業さんがおられました。規模に驚きましたし、改めて、大型船には様々な部品、機材がたくさん使用されている事を知り、勉強になりました。

同行したスタッフKは、他社様のブースにて初めて拝見した水中ドローンの技術に驚き、人が直接調査できないような海中や水域であっても、ドローンで安全に調査ができることから、冬の海難事故等でも活躍しそうだと感じたそうです。
また、マーケティング部としての観点から、他社様のブースのつくりや展示方法も勉強になり、ブース入口に設置された大型のデジタルサイネージは、ブースの奥壁面にパネルを設置するよりはるかに見やすくインパクトがあり、通路を歩くお客様へ自然と自社製品をアピールできることから、自社が出展する機会があれば会社へ提案したいとのことでした。

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