当社では、販売している製品の9割以上を
自社工場で製造する
一貫生産体制を整え、
より高い品質でコストパフォーマンス高く、
新しい製品を創り続けています。
開発、試験、製造、検定、販売、アフターサービスまでを一貫して
自社で行うことで、コスト対応力もあり、クオリティとコストのバランスの良い付加価値の高い製品を提供しています。
独自の技術力で業界にイノベーションをもたらす製品づくりに挑戦しています。
万が一の時に身を預けるライフジャケットをはじめとして、水辺の安全を守るためのあらゆる救命器具には、高い安全性が要求されます。日本国内において、2013年の型式承認試験の基準改正では、従来にはなかった「材料・部品単位でも強度試験を行うこと」が試験項目に追加。併せて、太陽光に長時間暴露されることを想定した環境試験も行い、著しい製品強度の低下が無いかの確認が必要となりました。こうした基準の改正に対して柔軟に対応し、より安全性の高い製品の製造ができる体制を整えています。
日本の国土交通省型式承認はもちろん、アメリカコーストガード、カナダコーストガード、欧州におけるCE/ISOマーク、MED / SOLASなど、多数の公的機関の承認を取得する私たちの製品。1980年代から北米・北欧向けをメインとした製品をつくり続けてきた当社は、当時の日本の基準よりさらに厳しい北米・北欧の検査基準をクリアし、そのノウハウを蓄積し続けていたため、日本における法改正や新基準にもスムーズに適応。検査対応製品の製造における圧倒的な経験値を礎に、高い安全性を担保しています。
私たちの強みは、自社ブランド製品やOEM製品の企画・開発における長年の実績により、あらゆるお客様の多様化するニーズに応えることができる技術やノウハウを蓄積してきたこと。製品により良い「価値」と高い「品質」、そして根拠のある「安全性」を付加することにより、更なるイノベーションをはかり、次世代へとつながる確かなモノづくりで時代のニーズに応え続けていきます。
製造部門においては、1991年に中国上海へ拠点を移し、2008年にはベトナム・ハノイ近郊に新工場を設立。さらに2018年、中国での生産拠点を南通工場へと集約し、よりコストパフォーマンスの高い、お客様満足を第一とした製品を提供し続けています。製品の9割以上を自社工場で製造する当社。一貫した生産体制を敷くことで、高い水準の品質を保つことはもちろん、他社の追随を許さないコスト・納期面での優位性を誇っています。