PRODUCTION BASE - CHINA

南通義文工場

主に日本向け製品の製造を行っています。

設立 2018年9月13日
床面積 約4000平米
従業員数 120名
取り扱い製品 各種ライフジャケット(日本・韓国)、防水製品(ウェーダー・レインウエア・サーフェスドライスーツ及び、各種防水アパレル)及び船舶用救命具、オイルフェンス、シルトフェンス
  • 1991年 上海工場設立から
    2018年 南通工場へ

    折からのレジャーブームを追い風にライフジャケットの需要増加を見込み、業界に先駆けて海外に製造拠点を構える方針を打ち出した当社は、1991年に中国上海に主に日本向け製品を製造する工場を設立。当時は中国に製造拠点を持つことが珍しかった時代ですが、直営ならではの強みを生かし、日本製と変わらぬ品質を確率。2018年には上海から南通へと工場を移転し、高階の「モノづくりスピリッツ」を中国に集約しました。

  • 日本の国土交通省を始め、各国(北米・欧州)の認証基準に合わせた製品開発・品質を追求するモノづくり

    通常のアパレルで求められる技術とは異なり、ライフジャケットやウェーダーのモノづくりにおいては縫製のみならず、高周波溶着、熱溶着などの加工技術が必要とされます。南通工場には上海工場から異動した熟練工員の高い技術力により、各国の基準に合わせたライフジャケットの製造を行っています。日本では製品は全数検品という世界で見ても厳しい品質基準を持っています。
    中国の工場はULの認証を受けた初めての工場です。それらの厳しい基準をクリアできるモノづくりを行っています。また、Wi-Fi機能を有し、データを分析できる最新のミシン、防水素材の縫い目を補強するための高周波誘電加熱法を用いた超音波ミシンなど、より高品質で多彩なラインナップに対応できる設備を備えています。

  • 本社機能と製造機能を
    密に連携させ品質を担保

    「モノづくり」における私たちの精神を、完全に受け継いだ製造を中国にした理由は、本社との連携を密にしているからこそ。南通工場には本社から派遣された日本人社員をはじめ、日本語を話すスタッフも多く配置しており、企画・開発過程において、通訳を介す事無く意思疎通ができることは最大のメリット。また、経験値の高いベテラン工員が多い南通工場では、「タカシナスピリッツ」をしっかりと理解しているため、確かな品質と納期が守られています。

  • 技術力・生産力を高める
    設備や管理システム

    南通工場においては、生産する資材・部品を調達するところから在庫管理を行う基幹システムを導入。生産にかかる時間・コストまでを正確に把握することで無駄をなくし、効率化を図っています。また、ERPシステムを活用することでデータを統合・一元管理。精度の高い情報をまとめて管理し、情報共有の負担軽減にも役立っています。そのような管理体制を敷くことで、工場で働く現地スタッフもより生産性を意識するようになりました。