一般社団法人日本釣用品工業会において、ライフジャケット安全・啓発ワーキンググループが設置され、ライフジャケットの性能向上や普及・着用推進について積極的な取り組みが始まりました。
この取組みの一環として、国土交通省の船舶用の型式承認品に加えて、船舶を利用しない釣り人に対しても、一定の安全性能を有するライフジャケットが十分に流通することを目指して、日本小型船舶検査機構(以下JCI)とともに、平成26年4月より、国土交通省海事局、試験研究機関、マリンレジャー関係団体等との意見交換を重ねた結果、安心・安全なレジャー用ライフジャケットの性能試験基準が定まりました。
ライフジャケット安全・啓発ワーキンググループにおいては、釣り人の安全向上に寄与するため、従来からの船舶用の国土交通省型式承認品に加えて、日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品=レジャー用ライフジャケット(固型式)を広く釣業界において推奨し、普及啓発していくことになりました。高階救命器具としても、その活動に積極的に参加し、より安全な製品作りに邁進していきます。
CS JCIマークの入ったライフジャケット(固型式)は浮力・強度・水上での性能(浮遊姿勢など)・着心地等の試験基準を満たしたライフジャケットです。試験基準を満たしたライフジャケットにはCS JCIマークが標示されています。
Bluestormのライフジャケットではレジャー用ライフジャケット(固型式)と国土交通省型式承認の2つ基準を軸に製品開発を進め、安全な製品を広めていきます。
性能基準に合格した製品にはこのタグがついています。
タイプ別に表記されていますのでガイドラインを確認し、最適なライフジャケットを選ぶことができます。
このタグは安心の証です。
2018年の法改正により船釣りにおいて、「国土交通省型式承認」を受けた証、いわゆる桜マーク入りライフジャケットの着用が義務付けられました。桜マーク入りライフジャケットはA、D、F、Gの四つのタイプに分かれており、それぞれ船舶の航行区域によって使用できるものが限定されます。詳しくはこちらからでご確認ください。