SILT FENCE

シルトフェンス(汚濁防止膜/汚濁防止フェンス)は、港湾・湖岸工事の際に
水質汚濁の原因となる土砂や汚泥(シルト)が周囲の水域へ流出・拡散するのを防ぐために
水中に設置するカーテン状の仕切りです。 フェンス内で土砂や汚泥を滞留させ、フェンス内に沈殿させます。
シルトフェンスには、環境に合わせた、4種類のラインナップがあります。
ご使用に合わせ、通常の新品販売。また、工事期間のみご利用可能なレンタル品
(L=20mのみ、Hは1m単位でご要望に対応可)レンタル期間は30日~長期をご用意しております。
また使用環境に合わせた特注品を承っております。

垂下式シルトフェンスSF-10タイプ(フロート径φ300不連続)

このタイプのシルトフェンスはおだやかな海域又は湖沼等の工事に使用されます。

垂下式シルトフェンスSF-30タイプ(フロート径φ300連続)

このタイプのシルトフェンスはおだやかな海域又は湖沼等の工事に使用されます。

垂下式シルトフェンスSF-40タイプ(フロート径φ400)

外洋型又は広い港湾内での工事に使用されるタイプです。

垂下式シルトフェンスSF-60タイプ(フロート径φ600)

外洋型又は広い港湾内での工事に使用されるタイプです。

浮沈式ブルーシーシルトフェンス

関西国際空港の埋め立ては、シルトフェンスの展張からはじまりました。

浮沈方式

海底に設置し、必要に応じて浮上及び沈下を自由に行うことが出来ます。
バリアとしての機能は浮上方式と変わりませんが、特殊用途に不可欠です。

用途

  • ●既に展張は完了されたシルトフェンス内に作業船、バージ等が出入りする場合、ラインの局部を沈下させることでバリアを通過することが可能になります。
  • ●周期的にバリアを必要とする場合、海洋工事の工程上据付、撤去を繰り返す場合、バリアの沈下によって展張内海域を自由に使う事が可能になります。
  • ●不測の事態を予想し万全を期す場合。
  • ●シルトフェンスの保管場所を海底にする場合。

シルトフェンスの導入実績