国土交通省型式承認とは?
万が一の時に身を預けるPFD(ライフジャケット)には高い安全性が要求されます。
BLUESTORMのPFD(ライフジャケット)のラインナップは、国土交通省の定める試験に合格し、型式承認を取得しています。
実際に救命を想定したこれらの試験に合格している事が、BLUESTORMの高い安全性の証です。
外観検査 寸法や色度、反射材の添付状況を調べます。 また、構造が仕様書通りである事を確認します。 |
部材試験 PFD(ライフジャケット)に使用する主要な部材は、部材ごとの試験が必要です。 基準を満たした根拠のある部材のみが使用されています。 (※写真は促進耐候暴露処理) |
浮力試験 水中で規定重量のおもりを吊り下げ、24時間以上浮く事を確認します。 ※大人用7.5kg、小児用5kg、幼児用4kg。 |
荷重試験 水平強度試験 大人用2000N(約204kg)/30分。 子供用1300N(約132kg)/30分。 |
荷重試験 垂直強度試験 専用の冶具に装着し、荷重をかけてもPFD(ライフジャケット)が脱げたり、破損しないか確認します。 大人用750N(約76.5kg)/30分。 子供用490N(約50kg)/30分。 |
着用試験 着用者が正しく着用できる事を確認します。 1分以内 |
水上性能試験 着用者が水上に顔を出し、後傾姿勢で浮く事を確認します。 |
膨脹試験 / 耐圧試験(膨脹式のみ) 着用者に危害を与えることなく膨脹し、2倍以上の圧力をかけても破損しない事を確認します。 |
不注意膨脹試験(膨脹式) PFD(ライフジャケット)に一定量の水を噴霧して誤って膨脹しないか試験します。 |
回転衝撃試験(膨脹式ライフジャケットS) 専用の試験機に膨脹式PFDを入れ、150回転させ、一定の衝撃を加えます。 衝撃を加えた後に膨脹させて洩れがないことを確認します。 |
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PFD(ライフジャケット)のTYPE とは?
型式承認の小型船舶用救命胴衣を法定備品として搭載する場合、船舶の航行区域によって搭載できる救命胴衣の
種類【TYPE】 が分かれています。船舶でご使用になる場合にはTYPEをご確認ください。
2013年10月1日改定基準適適合マーク
このマークは小型船舶関連事業協議会・救命具部会の会員が製造する、
型式承認基準( 2013年改正)に適合した製品に標示されるものです。
2013年10月1日に国土交通省型式承認基準が改正されました。
改正基準では水平強度試験、垂直強度試験の強度面の見直しが行われ、更に
高い強度基準が要求されています。
PFDの使用される主要部材は全て部材試験を行い、基準をみたした部材のみ
がPFDに使用されています。
その他、膨脹式PFDには回転衝撃試験、不注意膨脹試験などの試験が追加さ
れ安全安心が向上しています。
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